訳あって断食中
今日の午後をもって丸2日が経過しました。
計画は丸3日間なので、残り24時間となりました。
水だけの3日断食は久しぶりです。
これを経験した方ならお分かりかと思いますが、何か理由がないと、なかなか始める気にはなれません。
特に2日目が苦しいのです。
食料がない訳でもないのに、食べないでいることの価値が分からなくなってきます。
たとえ断食しないと死ぬと言われてやったとしても、
生きるということは食べるということだ、
なのに、こんなに辛い思いをして食べないくらいなら、いっそ死んだ方がマシなんじゃないか?
とか、普段は考えないようなことを考えるようになります。
そしてこの時点で、断食を諦めてしまう人が殆どです。
しかし、魔の2日目が過ぎると、身体はフラフラですが、空腹についてはあまり辛くならなくなります。
ここまでくると、4日間だってできる自信が付いているのですが、
最初から3日間と決めて始めないと、殆どの断食は2日間で終わらせてしまうでしょう。
では、断食によって身体がどのように変わるのかというと、
細胞脂肪が減少するせいか、神経の伝達速度が早くなり、動体視力も上がります。
一日3回食べていたら一生休まる事のない臓器を休ませることができます。
また、普段は何かを食べる度に消耗している酵素が身体に充満し、体質が改善します。
がん細胞にとっては、エサとなる糖分を断たれ、生きていけない環境です。
以前、本のタイトルか何かで「3日食べなきゃ病気は治る」と書かれているのを見ましたが、
納得・自覚できます。